* HSQLDB [#v882786e]

#setlinebreak(on);

HSQLDBはピュアJavaのデータベースで、サイズも小さく、簡単に利用できるデータベース。
簡単なシステムのプレゼン等で使用するとよいかも。

(1) インストール
 http://hsqldb.sourceforge.net/ からダウンロード&解凍

(2) 起動
(2) サーバの起動と終了

 HSQLDB は、次の4つのスタイルで動作する
|サーバモード|通常のデータベースと同じように、データベースサーバを立ち上げ、 クライアントからアクセスする|
|Webサーバーモード|HTTP経由でサーバにアクセスする|
|In-Memoryモード|データを一切保存せず、メモリ上だけで動作する|
|スタンドアロンモード|サーバとクライアントが一体となって動作する |

 ここでは、In-Memoryモードで起動して見る。

 解凍してできたdemoフォルダの runServer.bat をダブルクリックするだけ。
 【起動】
  解凍してできたdemoフォルダの runServer.bat をダブルクリックするだけ。

// また起動時に
 【終了】
  終了用のスクリプトは用意されていないので、下記のようなBATファイルを作成し、実行する
 java -cp ..\lib\hsqldb.jar org.hsqldb.util.ShutdownServer


(3) データの操作

 実際のデータ操作は 同じ demoフォルダにある runManager.bat をダブルクリックして立ち上がる画面で
 下図のように入力し、[OK] をクリックする。
&ref(hsqldb01.jpg,nolink);

 データの操作は、テキストエリアにSQLを入力して [Execute] をクリック。
&ref(hsqldb02.jpg,nolink);

【備考】
  データベースを指定する場合は、runServer.bat を下記のように変更する等する。
 cd ..\data
 @java -classpath ../lib/hsqldb.jar org.hsqldb.Server -database sampledb
  ※指定のない時は、 test というデータベースを指定した事になる?

  サーバ起動時に dataフォルダに server.properties というファイルを作成しておけば、
  接続するデータベース等を指定する事もできる。
  [server.propertiesの例]
 server.database=demo
 server.port=9001

  In-Memoryで動かした時、データベースへの操作は dataフォルダの
  '''データベース名'''.script というファイルに記録される。
  ※逆に言えば、このファイルにSQLを記述しておけば、そのデータ状態でデータベースを起動できる。



トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS