* Windows Vista対応 - Vista文字化け(JISX0213((Windows Vistaで採用されている文字セットの規格)))対応 [#c68ffb7f] Windows VistaのJIS2004対応により、Windowsで使用できる日本語漢字数が増加した。~ この追加された907字の中には「[[サロゲートペア]]」という特殊な文字が304字ある。~ 通常、Unicodeでは1文字あたり2バイトのデータ量を使うが、この[[サロゲートペア]]は1文字で4バイトのデータ量を必要とする。~ その為、JISX0218対応済みのOSや、他システムとの連携を行うシステムでは、[[サロゲートペア]]対応が必要な場合がある。~ ※ちなみに[[サロゲートペア]]は4バイトだが「8文字(16進数)」でなく「5文字(16進数)」で表現する。(0x2000Bなど)~ ◆[[サロゲートペア]]への対応方法~ (1)[[サロゲートペア]]文字を受け付けない(入力文字制限などを設ける)~ ・送受信データの文字コード~ └ JISX0213を正しくエンコードできるUNICODE系(UTF-8、UTF-16)を使用~ ・JavaScript~ └ 正規表現によるチェック(&ref(index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=chk_surrogate_js.html&refer=Windows%20Vista%C2%D0%B1%FE,,実装例);)~ ・WEBアプリ~ └ 正規表現によるチェック(&ref(index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=chk_surrogate_java.html&refer=Windows%20Vista%C2%D0%B1%FE,,実装例))~ └ 正規表現によるチェック(&ref(index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=chk_surrogate_java.html&refer=Windows%20Vista%C2%D0%B1%FE,,実装例);)~ ・DB~ └ 変更なし~ (2)[[サロゲートペア]]文字を受け入れる~ ・JavaScript~ └ JISX0213非対応のクライアントへの配慮(表示処理)~ ・WEBアプリ~ └ JISX0213非対応のクライアントへの配慮(表示処理)~ ・DB~ └ JISX0218に対応した文字コードへ変更(UTF-8、UTF-16)~