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独自ドメイン名で API Gateway または EC2にアクセスする

概要

独自ドメイン名で EC2上のWebAPサーバ、または API Gateway にアクセス出来るようにする為の手順を記載する。
以下の例では、ドメイン名は example.com として、サブドメイン付きの aws-sample.example.com で EC2 または API Gateway にアクセスできるようにする手順を記載する。

証明書の作成

ドメイン名の検証について

  • 「DNSの検証」では DNSの cname を設定する事によりドメインの持ち主である事を確認する。

  ※DNSのTTL設定等にもよる為、少し時間がかかる。(ドキュメントには72時間以内に検証可能な状態になれば良い旨が書いてある)
  ※参考 ... DNS を使用したドメインの所有権の検証

  • 「Eメールの検証」では以下のアドレスに送信される確認メールに記載されているリンクから確認作業を行う。
    • administrator@ドメイン名
    • hostmaster@ドメイン名
    • postmaster@ドメイン名
    • webmaster@ドメイン名
    • admin@ドメイン名

  ※確認メールは上記の5つのメールアドレス全てに送られる。
  ※リンク先の [I Approve] を押下後はすぐに検証OKとなるので、上記のアドレスでメール受信できる場合は「Eメールの検証」の方が早い。
  ※参考 ... E メールを使用したドメインの所有権の検証

EC2にアクセスする場合

ACM で作成したパブリック証明書はエクスポートできない為、EC2等でそのまま利用する事はできない。
その為、EC2へのアクセス時に利用する場合は、ELBやCloudFront等を噛ます必要がある。
ここでは、ELBを利用して作成した証明書を利用する手順を記載する。
※参考 AWS Certificate Manager のよくある質問

API Gateway にアクセスする場合

API Gateway へのアクセス時に作成した証明書を利用する場合は、カスタムドメインを設定する。

 以上で、https://aws-sample.example.com でEC2 または API Gateway にアクセス可能となる。


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